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俺は自分で何を言ってるのか…
深夜に何日も連絡さえ取れなかった俺が…
「…だって…」
「ん?」
「わっ…私だって、翔に…」
そう言った愛実の声は涙声で、俺はいてもたっても居られなくなった。
「愛実、今から行くから。」
「えっ…?」
そう愛美に言うと電話を切り、走った。
ただただ、会いたいと言う気持ちだけで…。
愛実のマンションに着くとマンションの前に人影が見えた。
それは間違いない…間違えるはずがない。
俺の愛しい人…
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