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「うはははは!凛お帰りー!」
「凛たん、こっちおいで♪」
「凛ちゃんにお帰りのチュー♪」
「やっともどったか、凛道。」
「わははは!待ちわびたぞ、凛助ぇ!!」
「ただいま、ヤマト。失礼します、烈司さん。帰りました、モニカちゃん。戻りました、獅子島さん。お待たせしました、百鬼さん。」
「兄貴、愛しの聖歌は見つかったみたいだなー!?」
「聖歌ちゃん、ふつつかな息子ですが、よろしく!!」
「涼花!!親父!!張り倒すぞ!!?」
「東久邇社長、こちらこそ、行き届かないところもあるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。」
それぞれの言葉に、それぞれの返事をかえす私達。
互いに言葉をかわし終えたところで、瑞希お兄ちゃんがおっしゃった。
「HAWKSのみなさん、何飲みます?コーヒー類、紅茶類、ジュース類、お茶類・・・このメニュー表にあるものだったら用意できますから、言って下さい。」
「どうぞ、メニュー表です!」
瑞希お兄ちゃんの言葉に合わせ、自主的にフェリチータのお品書きをHAWKSの4人に私は渡した。
これにビッグ鈴木さんが明るい声で言った。
「そりゃあ、コーヒーを頼むに決まってる!真田瑞希君自慢のコーヒーだって、皇助から聞いてるし、実際に飲んだ聖歌ちゃんからも美味かったと口コミもらってるからよ!ぐははは!」
「わははは!つーことで、宣伝広告料くれ、瑞希!!」
「誰が金払うかボケ!!桐壺さんは、純粋にありがとう!!」
「とんでもございません。事実を申し上げたまでですわ。飲み物、わたくしもコーヒーでお願いできますか?」
「じゃあ、俺もだ!!」
「あたしも!」
「ちなみに味はどーするんだ?」
「どうする、聖歌?」
「そうですわねー・・・」
瑞希お兄ちゃんの問いに、隣にいる恋人にたずねる東久邇さん。
彼氏からの問いに、桐壺先輩は少し悩んでから言った。
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