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それから数日後
俺と三玖は今、繁華街へと来ていた。
理由は1つ。
「ギルドに登録だ。」
「そして今のギルドマスターを引き摺り下ろすんだよね?」
「ああ。」
このギルド…龍の番はギルマスが何やら不正な事をしていると情報が入った。
その為ギルドマスターの座から引き摺り下ろし、そのまま法的な制裁を下す。
ギルド 龍の番にて
俺は扉を蹴り飛ばした。
「な、何だ!?」
「ここのギルドマスターを出せ。ギルマスの座から牢獄へと引き摺り下ろす。」
と俺は宣言した。
「ほう…。たかが冒険者の1人や2人、俺の敵では無い!くらえ!フレアスパイラル!」
炎の中級魔法のフレアスパイラルを放った龍の番のギルマス。
それに対して俺は
「三玖、やれるか?やれないなら俺がやるから遠慮無く言ってくれ。」
と聞く。
すると、
「私やるよ!見ててねお兄ちゃん!」
と言った。
「炎には炎で対抗する…!」
と三玖は言うと俺が教えた印を結んだ。
そして、
「火遁・豪火球!」
球状に炎を吹く技、火遁・豪火球の術を放った。
そして火球と炎の螺旋がぶつかり合い、
「な、なんだこの炎は…!?俺のフレアスパイラルが…!」
フレアスパイラルは豪火球に巻き込まれ、そのままギルマスへと襲いかかった。
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