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「生意気な転校生だな。」
「礼儀ってのを教えてあげるわ!」
馬鹿の一つ覚えみたいに襲ってくる馬鹿共。
俺はそれを飛んで避けた。
そして空中で、一度に複数の小さな火の玉を放ち、さらに火の玉の中に手裏剣を忍ばせることも可能でトリック的な術である
「火遁・鳳仙火の術」
火遁鳳仙火の術を放った。
これで大体の奴らは倒して、残った奴らは地雷を仕掛けていた。
「これだから甘いんだよ…お前らは。」
俺は元々所持していた武器.草薙の剣に雷を纏わせそしてそれを地面へと突き刺した。
それにより、纏わせた雷が地面を通り、地雷を不発させる事に成功した。
そして万が一の事もあり、俺は突き刺した草薙の剣を足場とした。
それに唖然としていた俺に挑んだ無謀者達。
「流石お兄ちゃん…カッコいい//」
と三玖が言っていた。
…カッコいいのは術な。
「三玖、もっとカッコいい雷属性の技を見せてやる。」
俺はそう言いながら地面に着地し、草薙の剣を抜き、鞘にしまう。
雷の属性付与による「肉体活性」で自身のスピードを限界まで高めた上で、雷遁の性質変化を加えた魔力を手に集中させて放つ、高速の突き攻撃
その名も
「「千鳥!」」
あ、三玖も一緒に叫んでたわ。
この技は速く動きすぎて相手のカウンターを見切れずに終わる…その為、俺はまだ三玖には教えてない。
あ、そうそう。
奴に当てる気はさらさら無い…が、
「あ、こいつら気絶してるわ。」
「まあそりゃそうだよ。お兄ちゃんの術…すっごく強いもん。」
すみません三玖さん。
俺が強いんじゃなくて、この術…そしてチート能力をくれた神…なんだよな…。
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