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呆然としてたアイラに
「これは俺の勝ちでいいよな?」
と言った。
「…はっ!勝者、神崎湊!よってクラスの再編成をすることになった!」
(よし、これで不当にクラスを落とされる事なく自身の実力に見合ったクラスに配属されるだろう。そして新生Sクラスに入ったやつの中で7人…俺と三玖を含めた9人でギルドを作る…。)
という野望もあった俺。
(止まない雨が無い様に、明けない夜も無い。俺と三玖を頭とするギルドは夜明けを意味する。)
「暁。」
「あ、ギルド名決まったんだ!暁…いいと思うよ!流石お兄ちゃん!メンバー選別はどつやってやるの?」
「まず新生Sクラスにいることが最低条件。ギルドに所属していてランクA以上のやつが望ましいな。そして次の学園イベント…クラス対抗バトルトーナメント…そこで実力を見て最終的なメンバーを決める。」
と俺は三玖に説明した。
「良い感じの人、いればいいね…!」
「ああ、そうだな。…暁は基本的に表のギルドが拒否った依頼を遂行する。中にはメンツを大切にするために拒否った裏の仕事も受ける事になる。
」
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