赤ノ他人
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赤ノ他人
あのゲームは突然始まった。 『オニゴッコ スタート』 ディスプレイにその文字が出た後カウントが始まる。 カウントは長く何秒何分の話ではない。 一日だ。それが逃げるための最初に設けられた時間。 ディスプレイの下の床が少し動いた。 小さく開いた隙間を男が覗いた。 そこに見えたのは太陽の光に反射する三角形のツノだった。
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