憎悪

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憎悪

憎悪 わかって欲しい、この痛み しかし、その問題は、子供を産む事が、課題の二人には理解されなかった。 と言うか、そんな話を聴いている事ができないぐらい、彼らは、子作りに余念がなかった。つまり、おせっせと子作りに専念して居た。 こんな事許されて言い訳がない。 その分、負担が増すなんて。 子供なんて産めるわけが無い そんなことを言って、生活介護の偉い人達が、その尻拭いをしていた。 彼等健常者の今は、生活介護に、犠牲になり、今現場にいる施設の人達は、健常者で、僕と言う人は、障害者で、腫れ物に障るぐらいに、僕は賊党で、何かいうたびに、彼等は、動揺して居た。 全員が、まるで、ブレブレ、揺らいで、震えて居た。 僕は、怖がられている。 彼女達が、脅えているのを、俯瞰して眺めて、暫く、静観して居たら、やがて気づいた。 アイツらは怖いんだ、ボクヲ怖れてる。 デカくなり過ぎたんだ かつては憎悪した弱者だったボクはよもや、蟻なんかの憎悪には、微動だにしない。 彼女達のちっぽけな、僕に対する悪意すら、吹き飛ばせる。 嫌いな人?居ても良い。 嫌われても、へーき。 だって、好きじゃ無い。 顔がグダグダに、崩落して、欠損品だ。僕も人の事言えない。物忘れ多い。 軽度の知的が有り、現に肉体の左腕は崩壊している。 僕は傷を晒そうとスクショした。 毎日、毎日、少しずつ、崩壊してくる。 その枯れていく自分の、熱度と比例して、錆びれて逝く、その身体を死ぬ迄、後100日と限定して、絶望に打ちひしがれて、自殺する迄、実況プレイ中継している。 震え慄くがイイ。 殺意に この僕の殺意に "去(イ)ね"
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