5人が本棚に入れています
本棚に追加
人外魔境と云う名の共同幻想論
叶わない妄想なんか、余り考えたくないんだ。
だから、自分の心の内が、真っ赤な彼岸花で咲き乱れていたのは、心外だ。
その鮮やかな彼岸花が、肺の骨の内側に内部に潜んでいたので、僕は感銘を受けた。
勿論、妄想だ。
そんな事は現実には存在しない。
僕は生身の人間だし、ヒトゴロシの都会の東京の半グレ集団なんか、疎遠である。
都会や歌舞伎町に、行ったら、ナニがあるって?
新宿スワンの、綾野剛や、最後まで行くの、パワハラに追い詰められた、社長の腰掛けによる、復讐劇なんて、存在しないし、本当にヤクザなんか、この世界には実在しても、彼等は弱体化しており、この世界では、最早弱り切っていて、彼等は、弱体化している。
極夫主婦道なんて、あんなケッタイな、異物は現実世界では、夢物語だ。
ヤクザに憧れてますなんて、高倉健の好きな、岩倉さんだけで良い。
健さん健さん
そう、慕うように、彼は可愛い子分だったな
そう、顎髭を擦り乍ら、白髭を摩る彼は、本当に、懐古趣味なんだろう。
呪術廻戦なんて、夢物語サ。
彼はクチをへの字に曲げ、そんな世界あるわけない、と、然し、彼の珈琲カップは、コンビニで買ったらしい。
伏黒恵だったので、若い人はアレ?Cサン、メグミン好きなんですね♪
そう、会話の糸口が、若者と触れ合える機会になる。
彼は齢70をとうの昔に超え、彼の部下は27才、彼から見ると、11才の子供をあやしている様に、可愛がっているのだ。
不思議と僕は、彼等の馴れ初めを聴いていたが、小学生の男の子、女の子が、砂場で遊んでいる、お友達に視える。
呪術廻戦の映画で、出逢った先が、病院で、怪我している、折本里香は、親に虐待を受けた、性被害にみえた。
仔は、そんな親を毒親となじり、彼はそんな事言うな、親の躾だったんだから!!!
と心外な物言いである。
そう云うのは、世代差ギャップジェネレーションで、中々分からないが、皆んな、後で気づくんだろうな
大切にされていた、愛されていたって、そう気づいた頃には、その人はもう去っている。
そんな哀しい過去は二度とゴメンだよ
生意気だね
今の子は
僕はそう思った。
最初のコメントを投稿しよう!