容疑者Xの献身

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容疑者Xの献身

東野圭吾は知らないよ。 僕は読んだ事がない。 答えは知らない。 誰が何を好きかどうか?そんなことをいちいち気にして居た。しかし、世界がどれだけの好意の枝分かれに細分化して、誰が何を好きなのか、最早、人それぞれになり、誰が誰を好きかで、いじめの対象にならなくなった。 虐められて居た。 ビートルズ好きだというと、それだけでいじめられる。 提督は、昔、引き合いに出して揶揄って居た。 提督は、のちにまるで当時はボクヲ虐めているみたいだった、、、と申し訳なさそうに、誤って居た。 気がする、ではなく、ビクビク怯えていた、僕は、追い詰められて、ヤメロと、B型施設に行け、と言われて、行けたら良かった、だが、彼女と暮らしていく生活の為に来た仕事、それは、生活介護の為、僕は此処に来た。 提督は、今の利用者の、介護されなければ、生きていけない、我々障害者が孤立しない様に、働きかけを、守るため、介護職が、ある事を、それはやりたくないだけで、敵視する、数合わせとしか、捉えていなかった。 だが、帰り掛け、彼に明日はちゃんと起きてくるように言われた時に、僕は、護られていたのに気付いた。 これは仕事ではない。そんな事はわかって居た。 これは仕事請け負業務(ギルド)だって、明日通院です、と訂正した際、必要とされていることを、少なくても、彼だけからは感じ取れたので、僕は笑顔で舌を出して、僕は悪です、と認めます。 僕は善ではナイ。 僕は善人ではなく、芥川だと云った。 推している名前は、彼女の名前、沙央で、彼女はKINGだった。
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