87人が本棚に入れています
本棚に追加
なるほど、と会話はそこまでだったが次々と来る料理の量に……ひと口ずつ食べれるか自信がなかった。
とりあえず……唐揚げとフライドポテトを食べてから、せっかくのカルーアミルクをいただくと……驚くほど飲みやすく、優樹菜がストップをかけなければ一気飲みするところだった。
「そんなに美味しいんですか?」
「うんうん。カフェオレと勘違いしちゃうくらい」
「んー。私も次はそうしちゃおうかなあ」
「甘いの好きならオススメだねぇ?」
流石にサービスではないだろうが、作ってはくれるだろう。
裕司は今頃仕事だろうが……今日は今日で、部署からの祝いの席を大いに楽しもうと決めた。
酒はいくらかセーブしたけれど、胃袋ははち切れんばかりに大量に詰め込んだ怜だった。
最初のコメントを投稿しよう!