第2話 再会と飲み会

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「今日は眞島さんのための会だ。好きなものを頼んでいいんだよ?」 「ありがとうございます!」  遠慮しなくてはいいものの、久しぶり過ぎてどれを頼もうか非常に悩んでしまう。  少し考えたが、結局女性陣の意見も踏まえたシェアしやすいメニューをひと通り頼むことにした。 「……バイ貝の旨煮は絶対」 「サザエがいいじゃない?」  キャプテンはキャプテン側で、好きに頼むにも熾烈な戦いを繰り広げていたが。 「はぁい!! お待たせしました〜、まずはビールジョッキでぇす!!」  注文を別の店員に伝えた直後に。  枝豆のお通しと一緒に、真尋がジョッキをひとりで持ってきたのだった……。
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