無限の二人 ~家族とか~

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「どした?」 「ん?」 思わず声をかけた 「いや、泣いてるから」 「いや、泣いてないよ? 雨じゃないかな?」 そこからは あまり考えないようにした 「そっか ならいいけど 止まないね~雨」 「強まってるな」 「雪にもなりそうにないかな~?」 「どうだろう?」 「走っちゃう~?」 「風邪引くよ?」 「暖かい温泉待ってるから 大丈夫大丈夫!」 「まじでいってます?」 「うん! だから走ろう!」 「あ、ちょっと」 「置いてっちゃうよ~」 「ん~もう」
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