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File 01 バズ・ライトイヤー
原題 LIGHTYEAR
見に行った場所 TOHOシネマズ西宮OS
フォーマット IMAX字幕版
個人的評価 ☆4.3
2020年に公開された『2分の1の魔法』以来となる映画館で見られるピクサー作品。読んで字のごとく『トイ・ストーリー』のおもちゃである「バズ・ライトイヤー」のスピンオフ。
『私ときどきレッサーパンダ』がまさかのディズニープラス送りで苦汁を舐めさせられたので個人的に待ちに待ったピクサー作品となった。
あらすじ
スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーはとある惑星に不時着する。惑星から脱出するには限られたリソースの中から燃料を調合し、「ハイパースピード」という航海方法で脱出するしかない。
ハイパースピードには代償があり、バズにとっての4分間の飛行で惑星内では4年間の時間が経過してしまうのだ。当然、司令官のアリーシャ・ホーソーンは実験に反対するのだが、なんとしてもミッションを成功させたいバズはアリーシャの反対を押し切り実験を繰り返す。
やがて、実験を繰り返すうちにアリーシャは老いてしまい、命を落としてしまう。
そんななか、アリーシャから託された猫型ロボットのソックスの力を借りてハイパースピード用のエンジンの調合に成功。
当然、ハイパースピードの飛行も成功するのだが、着陸した時の惑星の様子が明らかにおかしい。
なんと、惑星が何者かに支配されていたのだ。惑星を支配する者の名前は「ザーグ」といい、バズはザーグからの襲撃を受けてしまう。
そんななか、アリーシャの孫であるイジーがバズを助ける。イジーはザーグからの支配を逃れるべく落ちこぼれのスペースレンジャーたちと「ジュニアパトロール」を結成していた。ある者は前科持ちで武器の所持を禁じられており、またある者はおっちょこちょいでドジばかり。そして、イジーもまた「宇宙恐怖症」を患っていたのだった。
ザーグに立ち向かうため、「サプライズ作戦」を次々実行するジュニアパトロール。忍び寄るザーグの魔の手。果たしてバズたちは惑星から脱出できるのか!?
個人的な感想
『トイ・ストーリー』本編において、アンディはSF好きという設定だが、彼がバズのおもちゃを欲しがる理由がなんとなく分かる。兎に角バズがめちゃくちゃかっこいいのだ。
同性愛関連の描写で上映禁止になる国が続出する中、日本でも「土壇場でディズニープラス送りになるのでは」と言われていたが無事に封切られて何より。しかしヒロインの祖母が同性愛者という設定は色んなところで物議を醸しそうではある。(そもそも最近のディズニーのポリコレ描写には思う部分が多いのだが・・・。)
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