霧の城①
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パリンッ パリン ベランダの窓を拾った石で叩き割り、遠子の家に三度侵入する。冷え切ったリビング。 相沢は両手で肩を触る。 「大丈夫か相沢。なんなら公太と待ってても」 「か弱いお姫様じゃないよあたしは」 「野獣だろお前は」 ギロ。聖の余計な一言。相沢の睨みが一段と怖いのは一刻も早く遠子を救いたいからだろう。
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