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俺は確かに勉強は嫌いではない。
やれば必ず結果も出るし、誉められるのも悪くはない。
ただ、俺の難点は協調性のない所だ。
まぁ、孤独が苦痛ではない俺にとっては友達が一人もいなくても何の問題もなかった。
とはいえ、喋るのは上手い方なので使える人間はそれなりに使った。
遠足にも修学旅行にも行かなかった。
【あいつは変わり者だ】とよく言われるが、誰かに迷惑をかけた訳ではないので、誉め言葉として受け取っている。
両親は俺の気質を理解してくれるおおらかなタイプの人間だったんで、俺を尊重してくれ、集団行動が苦手な俺の為に仮病の電話をワザワザ学校にしてくれる位だ。
だから、当然両親とも仲はいい。
成績の指摘を受けた時、俺が塾は無理、家庭教師なら、という話になった時も両親は快諾してくれた。
ここまでは計算通り。
後は俺好みの女性教師がやってくるか、だ。
だから俺は両親に同席面接を頼んだ。
勿論、相性は大事だよね、とこれも快く承諾され、俺は2年生になる頃には家庭教師と共に勉強をする様になった。
これで舞台は整った。
そう。俺が高校生の間にしてみたかった事、皆さん大体ご想像がつくであろう、
【女性家庭教師との情事】である!
前述した様に、小学生でそれは物理的に無理だし、中学生では本領が発揮出来ない。
大体家庭教師がつけるのは学生時代までた。
この貴重な時間を逃す手はない。
俺の夢。
密かに練り上げた集大成の場所が用意された。
後は俺次第だ。どう持っていくか?維持するか?回避不可にするか?
下手に両親にチクられても困る。
まぁ、俺は両親からはかなり信用厚いので、家庭教師の些細な戯言には、そう簡単に耳を貸すわけがないだろうが、念のためだ。
そもそも何故俺がそういう夢を持ち始めたのか?
まぁ思春期あるあるじゃないが、大人の女性を食いたかったからに他ならない。
ただ学生の間は、女子と違い男子は、なかなか大人相手にセックス出来ないものだ。
それに女子は取り敢えず股を開けば何とか進むけど、男子は気合いだけで勃つ訳でもないし、勃ったからといって濡れてないマンコに挿れても面白くない。
レイプ好きならそれでもいいのだろうが、俺は変態みたいに濡れてる方が好きだ。
しかもレイプにはリスクが必ずあるのもネックだ。
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