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夏休みの家庭教師を二人入れる事になった。
とりあえず見極めで、京大コースにするか東大コースにするか別である。
これはなるべく早めにコースを決めたいのもあって、どちらかは早めに処理しなければならない。
京大コースには明らかにドMっぽい女を。
東大コースには逆のドSっぽい女を選んだ。
果たして俺の行くべき道はどちらになるのか?
勿論、平日3日は既にモノにした女を付けておく。まぁ、そろそろ変えるが。
残された高校生活も少ない。
そんなに一人の女に長居する訳にもいかない。
飽きたら体のいい理由を付けて辞めて貰うつもりだ。それに今の平日の家庭教師ではそろそろ偏差値的にも厳しくなってきている。まさか俺が帝大を狙ってるなんて思ってるはずもないんだから。
だから同じ会社では家庭教師は選ばない。
情報を共有されても迷惑だ。
とりあえず平日の家庭教師との最近のやり取りだ。
「最近彼氏とはどう?」
問題集を解きながら彼女に聞く。
「うーん、最近あんまり会えてないかなぁ、、」
でもあまり寂しそうではない顔だった。
「じゃ、俺の方がよく会ってるじゃん。」
問題を解く手は止めない。
「そーだねー。」
彼女はクスッと笑いながら言った。
「えー、欲求不満にならないの?」
淡々と問題を解く。
「んーーー?あんまり、、どうかなぁ?」
彼女の彼氏の事はあまり知らないが、同級生らしい。
「とか、何とか言って、俺で満たされてるからなんじゃない?」
ニヤニヤしながら言ってみた。
「そんな事!、、まぁ、、うん、、やっぱりね、勝手に終わられるだけってのも、寂しいよね。」
そうか、彼氏は同級生、若いから調教の快感を知らないのかも知れないな。
ま、若さあるあるだが。
いや、俺の方が若いけど、、。
「じゃあさ、今からしよ?」
俺はペンを置いて彼女に向く。
「今からっ!?」
嫌がっている反応ではない。
「大丈夫。たーーーーくさん、気持ちよくさせてあげる。」
俺は大きくリアクションしながら誘ってみた。
彼女はもじもじしている。
家庭教師としては拒絶しなければならないのだが、女としては身体が覚えてしまっているので、態度に出てしまう。
俺は彼女の目を見つめながら囁いた。
「分かった。じゃ、濡れてなければしない。」
俺は囁きながら彼女のスカートに手を入れ下着の上から割れ目を確認した。
彼女は既に敗北を認めているのか顔を横に向けて恥ずかしそうにしている。
「濡れ濡れじゃん。」
「言わないでっ!」
俺はクスッと笑い彼女の顔を片手でこちらに向け、優しくキスをした。
反対の手の指は下着の中のいやらしい部分の液体が絡み付く。
中指を穴に挿れ、親指でクリトリスを弄る。
次第に彼女の呼吸は荒くなる。
お互いそれとなく椅子から立ちあがり、そのままサイドにあるベッドに横たわる。
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