家庭教師をメスにするのが俺の夢

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「先生って胸、めっちゃでかいですよね。」 俺は下心等ない風にたわいもなく聞く。 「そうかなぁ?でもちびだから太って見えるんだよ、困っちゃうよね。」 彼女は添削しながら答える。 「男って胸ないじゃん?普通に触ってみたいんだけど、ダメかな?」 俺はじっと巨乳を見つめる。 「ダメに決まってるでしょ!いつか彼女が出来たら存分に触らせて貰いなさい。」 添削の手を止める事なくたしなめる。 「えー、つまんないのー。そんなんじゃ俺やる気なくすわー。」 子供っぽく不貞腐れてみる。 「私の胸とやる気は関係なし!ほら、次の問題。」 次のページを開く。 「じゃぁさ、ワンちゃんでこのページ解いて正解率が8割あったら触るってのは?そしたら俺やる気出るし。」 この時点で俺は頑張って5割という成績の振りをしていた。 「8割!?それは厳しいんじゃないかなぁ?」 と、彼女。 「だから、ワンちゃんなんだよ。出来ないかも知れないけどだけど、頑張ったら先生の胸触れる!という煩悩で頑張れるでしょ?ね?俺の大体の成績は先生が一番把握してるじゃん!だから、ね?ワンちゃんよ。お願いっ!」 暫く考え込む彼女。まさか俺が8割超えするとは思ってもいまい。 だがそれを引き換えに胸をあてがうという事に躊躇っている様だ。 「ほんとに興味本位なんだよ。やましい気持ちはありません。誓います!」 敢えて押してみる。 「8割、だからね?そんなんでやる気出されても困るけどなぁ、、」 点数が取れないとたかを括っている。 「やった!決まり!よーし、やるぞー!」 俺は大袈裟に腕捲りをする振りをして問題に取り組んだ。 「、、、はぁ、、ダメかぁ、、、頑張ったんだけどなぁ。」 彼女は安定の俺の成績に安堵しているようにも見えた。 「変な煩悩でやるからでしょ?」 彼女は頬笑む。 「もう一回!次なら出来る!目指せ先生の巨乳!!」 俺はリベンジを申し出た。 「あのねぇ、、やる気になるのはいい事だけど、、動機が不純過ぎるよ。」 彼女も呆れ顔。 そこから2ページを敢えて負ける。 「熱意は分かったから、また出来るように教えるし。」 彼女も俺の必死さに申し訳なさそうにしていた。 「いいや!次こそ!先生だって俺がこうやってやる気になって成績伸ばしたら家庭教師冥利に尽きるでしょ?」 「動機なんて何でもいいんだ、要はやる気だ!ラストチャンス!」 次のページをめくり問題に取り組む。 彼女はため息をついた。
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