家庭教師をメスにするのが俺の夢

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「う、、嘘、、8割超えてる、、そんな、、」 最後のチャンスを俺はものにした。 その為の失敗だ。 「やったぁ!!ゲットぉ!」 俺は、はしゃぐ様に喜んでみせた。 「先生、約束ー。」 俺は両手を差し出した。 「そんな、、まさか、、何で、、?」 完全に諦めていた彼女は採点が終わって驚いていた。 「ね?やる気になった時は奇跡が起こったりするんだよ、きっと。」 いや、楽勝だったけどね。 こんな低レベルの参考書なんてフルコンだっつーの。 「先生ー。まだー?」 おねだりする子供の様に地団太を踏む。 「、、、約束、、か、、したもんね。うん。」 彼女は納得が出来ない顔をしていたけど、あれだけ俺が必死にリベンジした姿も見ている。 今更断れる訳がない。 「わかった。でも!触るだけだよ?それ以上は絶対ダメだからね!」 「了解してます!」 俺は敬礼の格好をして見せた。 「、、で、、私はどうすればいいの?いざ、触られるってなったら、、」 彼女は俺の隣の椅子に座ったまま、戸惑っていた。 「恥ずかしかったら向こう後ろ向いてくれてもいいし、俺は触れれば何だっていい。先生の好きな様に。」 確かに「はい、どうぞ。」と対面で乳を触らせる度胸はきっと彼女にはない。 もし対面であってもそれはそれで面白い。 「じゃ、、じゃあ後ろ向くね。もう一回言うけど、触るだけだよ?」 彼女が念を押してくる。 「はい。心得てます!」 彼女は渋々後ろを向く。何でこんな事になっちゃったかなぁ?とボソッと呟きながら。
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