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その後ご懐妊がわかり姫君を授かり瑠璃子と名づけられました。
瑠璃子様は滝長様に日に日に似てきました。
そして14歳になられた時、自分は父の生まれ変わりだと思うようになりました。
瑠璃子様は宮廷で働きたいとご両親に話しました。
「あかん!宮中は危険や!」
と反対する光盛様。
「光盛。ワシの言うことを聞け。」
「兄上・・・!?まさか。」
「これ!瑠璃子!」
と晴子様。
「嫁ぐまで働いてみせます。どうかお許し下さい。」
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