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しとしとと雨が降り止まない、こんな時わたしはある出来事を思い出してしまう。思い出したくないのに、忘れたいのに
一番人生の中で楽しくてわたしの醜い時代なんて。
今思えば中学2年生のあの日々なんて短くて儚いものだったと思う。あの子と過した日々は。
中学2年生、6月人生が変わった。
女の子に告白された。差別とかはしてないし女の子だからって驚いている訳でもない。当時少し気になっている人が居て。でも失恋状態だったから返事は「はい」と選択した。
それからあの子と過ごす日々はキラキラとまるで星空のように輝いていた。そして星空のように儚い生活だった。
「‐‐!!わたし、本当は!」
あんな事言われて正直は?と言いそうになった。それくらい衝撃的で悲しかった。
─あの子は今どうしているのかな。
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