ナポレオンの暴走

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ナポレオンの暴走

授業で聞いた話なのですが、ナポレオンはある日の五百人議会で、「私には戦争の神がついているから、みんなついて来い」と発言したそうです。 これに怒った議会の人達は「ナポレオンの法的保護を剥奪しろ」と言ったそうです。これに対し、議長であるナポレオンの弟リュシアンは一芝居打ち、 「もし兄がこれ以上おかしなことを言ったら、私が兄を(剣で)刺す」と言ったそうです。しかし実際には、ナポレオン兄弟は部下のミュラーを議場に入れ、みんなを追い出して仲間だけ呼び戻し、ナポレオンの独裁を決めたそうです。  この時の功績で調子に乗ったリュシアンは、何かというとこの話をするようになり、ナポレオンにムカつかれて、兄弟の中で唯一王様にしてもらえなかったそうです。
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