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大葉に心身ともに辱められた羽理は、恥ずかしさから逃げたくて懸命に憎まれ口を叩いては潤んだ瞳で大葉を睨みつける。
だけど快感で身体が小刻みに震えるのはどうやっても誤魔化せなくて、そんな羽理の痴態を大葉は満足げに見下ろしてくるのだ。
「羽理。可愛げのないこと言って頑張ってるトコとか、猫みてぇですっげぇ可愛いんだけど……!」
(大葉、猫より犬派だっていつも言っているくせに。『猫みたいで可愛い』は褒め言葉なの?)
羽理が涙目でそんなことを思ったと同時、大葉が再度胸に唇を寄せてくるから。
羽理は襲い来る刺激を予測して思わずキュゥッと身体を縮こまらせた。
「そういう不慣れな感じ、ホントそそられる……」
言って、大葉がペロッと乳首を舐めてくるから。
「ふ、にゃぁっ」
羽理は、変な声を出してしまった。
そのままチュッと吸い上げるように乳房全体を大葉の口の中に招き入れられたからだろうか。
大葉の整った歯列がやんわり柔肌に当たっているのも、熱くてぬめぬめした口の中に膨らみ全体を含まれているのも、やたら敏感な乳首をベロで責め立てられているのも、全てが羽理には刺激が強過ぎてキャパオーバー。
なのに、大葉は右胸も放置するつもりはないらしく、指でフニフニと揉んだりこねたりと刺激を与えてくるドSぶりで。
「やあぁぁんっ。……た、いよぉ……っ。ダメぇ……。も、許し、てぇ」
羽理は我慢出来ずに白旗を上げた。
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