1983人が本棚に入れています
本棚に追加
/440ページ
「ひゃ、あんっ」
「ほら。力入れてると、逆に痛いだろ?」
「だってぇ……大葉がっ、……恥ずかしいトコ、触る……からぁ……っ」
「バーカ。触らなきゃ解れねぇーわ」
意地悪くククッと笑った大葉は、今まであえて触れなかった羽理の花芽を、愛液に濡れそぼった親指で優しく押しつぶす。
羽理の陰芽は、今まで大葉が触れてきた女性たちとは比べ物にならないくらい控え目で愛らしくて。
なのに大葉の愛撫に健気に答えて、固く膨らんでくるのだ。
しかもどうやら感度は抜群に良好らしい。
「ひ、……あぁぁんっ!」
ほんのひと撫でしただけなのに、羽理が足先をピーンと伸ばして身体をびくびくと震わせるから。
「もしかして、達った?」
膣内に差し込んだままの指先がキューッと食まれて、肉ひだが大きくうねっているのを感じながら、大葉は羽理が絶頂したと分かっていてあえて問い掛けてしまう。
「し、知らな……っ」
だって、羽理が目端から生理的な涙をポロポロとこぼしながらも、大葉の質問にいちいち答えてくれるのがたまらなく愛しく感じるのだから仕方ないではないか。
(早く羽理とひとつになりてぇ!)
その衝動のまま、大葉は羽理の膣のうねりに合わせて、中へ差し込む指を一本増やした。
「あ、……えっ。な、に……っ!?」
「気にしなくていい」
羽理が覚醒するのを妨げたいみたいに、そのタイミングで陰核を撫でさすって皮をやんわり剥いてやれば、羽理が「やぁぁ、それ、ダ、メッ」と敏感なところへ伸ばされた大葉の手をギュッと掴んでくる。
大葉はそれを制したいみたいに乳首をカリッと引っ掻いて、あちこちで同時に羽理の快感を増幅させた。
最初のコメントを投稿しよう!