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おひるねこは依然と警戒していた。
「そうか……そうだな。今は私とおひるねこが標的なのか……よし! そうとわかれば上等だ! 本部内のTUが集中して襲ってくるのなら片っ端から殺戮してやる!」
リーエはマントを翻してアベンジャーズ・ザ・ウィメンズ本部内の一つのガレージまでアクリル板の通路を走った。
「にゃ?」
「おひるねこ。私も遺伝子工学研究所へと行く。まだいるはずのTU付きでな」
リーエは少し考えてから、おひるねこを連れて本部内で人を探した。
クリスとフラングレー司令官は外へ出てるので、アデルとジェリーにだけにそのことを言伝をしようとした。もはや、これはリーエの中ではシークレットミッションではなくなっていた。
恐らくは研究所内にいるので、エデルはすぐに見つかるとして、問題は普段見かけないジェリーだった。
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