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手術翌日
今回はシモ注意報を発令します(!)
「こいつ! 下品だな」と、お怒りになられても大目に見て下さい。どうか、お許しを。
前回、手術当日も翌日の夜もあまり眠れなかった、と書きましたが、手術翌日に印象的だったことを今日は書きます。
手術後しばらくは自力でトイレに行けませんから、カテーテルという管をおまた(尿の出口)に取り付けるわけですね。『導尿』という医療行為ですが、管を入れる瞬間、チクッとして痛いんですよ〜。
だが。
今回私も、もちろん手術後に管を装着されていたのですが、全然記憶にない。い、いつの間に⁉︎
この一ヶ月間、注射したり点滴したり、痛む股(関節)を無理して開いてレントゲン撮影したり、いろんな痛いことをしているので、導尿くらいでは動揺しない。
ラップふうに韻を踏んでみた。私は一応ラッパーなので。もちろん、嘘ですが。
手術翌日の夕方のこと。
看護師さんがお二人、そのカテーテルを抜きに来られました。ベテラン看護師さんと新人看護師さんだったのですが、新人看護師さんは、尿道カテーテルを抜く全行程を一人でやったことがないというので、ベテラン看護師さんの指示の下、私の尿の管を外したり、後処理して下さったりしました。尿バッグは満タンで、タプンタプンと音がしそう(汚くてすみません)。
こんなことまで、お若い方にやらせるのは忍びない&申し訳ない、という気持ちになりました。
あ、いや。こういうことは年寄りにやらせておけ(←ヒドイ)、という意味ではありません! そのあたり誤解のなきよう。
ここでも強烈な体験というか、びっくりしたことがあります。
カテーテルを抜いた瞬間に、『◯し◯こをしたい』という感覚が、たちまちにして戻ってきたのです。大事な部分が、それまで無痛ならぬ無感覚だったことに、その時気づいた衝撃。
では、気分を変えて手術翌日の日記です(突然事務的になる)。
『午前中、痛み止めの点滴の間ずっと吐き気→点滴終了
その後右脚が痛くなる
太腿内側に痺れ、膝の痛み
看護師さんによると傷は綺麗とのこと
抗生剤投与開始
車椅子移動始まる
今日一日、気分が悪く何も食べられず、食べ物を見ただけで吐き気に襲われる
17:45 18:45 19:45 20:45 一時間おきに尿意、その後夜中も二回トイレ
息苦しくて一晩中ほぼ眠れず』
気分がすぐれないと言いつつ、克明に記述してますねー。意外!
点滴で水分及び栄養補給をしていたため、夕方から夜にかけて何度も、看護師さんにトイレに連れて行ってもらう羽目になりました。
ホント申し訳ない。早く一人でトイレに行けるようになりたい、と切実に思った私でおます。
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