いよいよ二週間の入院生活は始まった

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いよいよ二週間の入院生活は始まった

 まだまだ続くよ、シモ注意報。発令継続中です。  しかし入院記録って、シモ話は避けて通れないものだなぁと思いますね。うん。  [5月14日(土)]  下剤を貰った翌朝。  人生で下剤を飲んだことがほとんどないせいか、めちゃくちゃ効き目がありました。  朝起きてすぐにトイレに行きたくなり、「ひゃー」と言ってしまうほど、大量のーーーー(以下自粛)  しかも、部屋に帰ってしばらくすると、またトイレに行きたくなる。トイレへGOせねば。  しかし、悲しいかな。  手術後三日目、歩行器移動の私は、どこかへ行く時は看護師さんの『見守り』が必要なのです。ナースコールで「トイレ行きまぁす」と連絡すると、看護師さんが来て下さって、廊下を移動する私の後ろをついて来てくれます。  この日は土曜日でしたが、土日は看護助手さんはいないので、人手が足りない。大忙しの看護師さんに、立て続けに何度も来てもらう申し訳なさよ。  しかし、この申し訳なさが頑張る気持ちにつながるのかもしれません。  シャキッとなった私に、歩行器でなら、どこまでも一人で行けるさ、という気概が生まれた!(またまた大げさ)  二回目のトイレ後、病棟内なら見守りなしで移動してもいい、というお許しが出ました。  昼食後、またトイレに行きたくなった私。下剤の効き目、強すぎる。  焦ってトイレへ急ぎます。が。  近くにある歩行器&車椅子用トイレは二か所。  食事後すぐのトイレは、大体塞がっております。  ヤバい。腹痛で冷や汗まで出てきた。  ウロウロしているうちに、ようやく空いた所に駆け込みます(実際は歩行器だから走れません。気持ちだけ)ふぅ。間に合ってよかった〜。  三回目のトイレも「ひえぁ」と個室で叫んでしまうほど、大量の(以下自粛)。  以上、私に訪れたプチ悲劇です。汚い話で申し訳ありませんでした。  大したことない悲劇ですけど、漏らしたらどうしよう(!)という焦りと、腹痛で顔面蒼白だったと思います。マスクで顔隠れてるけど(←そろそろしつこい)。  なお、この日は夜まで気分が優れず、手術したほうの脚がだるくて重い感じでした。  [5月15日(日)]  日曜日は、シャワーも出来ませんし、リハビリもないので、することはありません。  なので、私の日記も 「朝の体温36.8° 夜の体温36.9°  夜、中々眠れない」  くらいしか書いてなかった。  手術後二週間入院するのは、全てリハビリのため。事前にそう言われていましたが、ピンときていませんでした。未経験なもので。  私の場合は、午前は作業療法で、午後は理学療法のリハビリでした。時間は大体、午前60分、午後90分くらいです。  入院患者は、毎日のリハビリタイムに合わせて、隙間時間にシャワーをしたり、洗濯したり、院内コンビニに買い物に行ったり。  私は、パジャマとタオル(バスタオル1枚、フェイスタオル2枚)を一日469円で借りるセットを頼みましたので、下着の洗濯だけを自分でまかないます。それも家族に交換に来てもらったけど。  このパジャマとタオルを借りるケアセットというものは、とても便利。  綺麗に洗濯(糊付けまで)してくれますし、ティッシュ、除菌ウエットティッシュ、蓋つきプラコップ、割り箸、歯ブラシセットがサービスで付いてくる。  院内にはコインランドリーもありますけど、二週間程度の入院ならケアセットがお勧めです(あっ、企業の回し者ではありませんよ!)。  続く〜
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