序章

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序章

 [ルードライガ]、それはこの世界の名前 この世界の中心にはとある巨大な建物が存在する その名は[機械樹(マシンツリー)] その実態は機械によって作られたエネルギーの集合体、即ち格納施設だ しかしその風貌はとても大きな樹を思わせる形をしている事から機械樹と呼ばれている ルードライガの片隅に存在する一つの街、[ディノン] この街には一人の青年が住んでいた 名は[スグナ・ローグ] 彼は一人街にある高台から機械樹を眺めている あの建物はいつ、どうやって、誰が、何のために…そんな事を考えながら一一一
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