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この作品から、それぞれの目線で書く為に、カオルちゃんside、ヒナsideと分け始めた。
理由は、ヒナ目線で書いていくうちに、私の中で、変化がないと思えたからだ。
どちらかと言うと男に近い性格の私。
女目線で書いていくうちに、飽きてしまうと言う事を確認した作品かも知れない。
交互に書くと見えてくるストーリー。
家にあるお金で、列車に乗ってヒナが辿り着いたのは、雪国。
多分、実際に真白な雪を見ながら書いていたから、雪国にしただけで、特に深い意味はない。
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