キャラクターについて

2/3
前へ
/22ページ
次へ
さて、容姿はどうでしょうか。 美の神、イシュタルが、一目ぼれするぐらいですから、美丈夫。 たぶんボディビルダーのように、筋骨隆々、精力絶倫タイプでしょう。 漆黒の髪、鼻筋の通った、少し顎が角ばった顔立ち (この時代の人は髭をはやしているので、わかりませんが) 目つきは鋭さを持って、上から目線で傲慢な感じ。 腕相撲したら、絶対に負けないぜって、筋トレ、格闘技が趣味。 テストステロンが、ムンムンでしょう。 知性はどうでしょうか。 ウルクには神殿が多くあり、都市国家として栄えていました。 あの有名なハンムラビ法典もできています。(法令集) 楔形(くさびがた)文字の読み書きを、教える学校もありました。 市民(上級)たちは、商売・交易を盛んに行い、経済力をつけました。 それに伴うトラブルを、解決するための法典をつくったくらいですから、 市民たちの権利意識は、相当に強かったと思われます。 ギルガメシュは、決してバカ王ではなかった。 バカ王なら、すぐに暗殺されていたはず・・・
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加