それでも君と花火が見たかった

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なんだ。彼女も俺と同じだったんだなと俺は思った。 『そんなに謝んな。実は俺も言えなかったんだけど俺暗所恐怖なんだ。手繋いでた時震えてるのは俺の手かと思ったら、隣でお前が泣きそうになってたからびっくりした。ごめんな、早く気づいてあげられなくて。』 それから俺たちはずっと話した。お互いのかっこ悪いとことか、苦手なもの好きな物。付き合って1日なのにお互いのことをめっちゃ知った。
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