ジュアスsideマリーの懇願※

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ジュアスsideマリーの懇願※

私は起き上がって口元を手で拭うと、柔らかく甘いマリーの唇をそっと食んだ。少し濡れたつるりとした小さめの唇から覗くベリー色の舌は、甘くていつまでも味わっていたかった。私は両手で弾力のある胸を愛撫しながら、マリーに尋ねた。 「マリー、最後まではしないからもっと先に進んでもいいかい?私の昂りもマリーに煽られて猛りきっているんだ。」 そう言って私の露出した昂りにマリーの柔らかな手を触らせると、マリーは目を見開いて赤く頬を染めた。 「ああっ、なんて力強いのかしら。…不思議ね、わたくし、これを撫で回したい…。」 そう言いながら、私の昂りをうっとりと見詰めながら、ゆっくりと形を確認する様に撫でるマリーに、私は焦ってしまった。 「ああ、マリー。そんなに可愛がったら、暴れ出してしまうよ。さぁドレスを脱いで、私にマリーをたっぷり味合わせてくれ。」 マリーはふらふらと夢遊病者の様に立ち上がると、ドレスをドサっと床に脱ぎ捨てて、私の前に立った。美しいリボンで腰で結んだレースの下着は見たことのない美しさだった。太腿から下へ止められた白いストッキングとのコントラストが美しかった。 「ああ、素敵だ。天使のようだ。マリー、この美しい下着はどうしたんだい?見たことがない。」 そう言いながら私はマリーの腰のリボンを片方解いた。 「んっ。…これは、わたくしが考えたの。…美しいでしょう?」 私はマリーを抱き抱えてソファへ運ぶとそっと横たえた。そして甘い唇を堪能すると首筋の甘い香りを吸い込みながら言った。 「マリーをもっと喜ばせたいんだ。さっきみたいに、逝かせたい。あぁ、マリー、可愛い人。」 マリーは私の言葉でふるりと震えると、期待を滲ませた情欲に蕩けた青い瞳で私を見つめた。私はマリーの顔を見つめながら胸の尖を交互に吸い上げた。呻くマリーの甘い声に煽られて、私は胸から小さな臍、柔らかな腹へと口付けていった。 そして甘い女の匂いをさせるマリーの花びらへと直接口づけた。さっきより直接私の舌や、唇を感じるせいか、マリーは大きくのけ反って全身で感じていた。 その素直な、楽しむような反応に、私はますます嬉しくなってマリーの花びらを舌で可愛がった。マリーは下生えはほとんど無く、その無垢な見かけの恐ろしく卑猥な濡れた花びらは私を甘く誘った。 私が指先をヌチヌチと擦り付けると、気持ちよさからかビクつくマリーの腰を、柔らかく撫で掴んだ。そして私は指先を、ゆっくりと甘い蜜壺へと埋めていった。
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