ジュアスsideマリーへのご褒美※

1/1
前へ
/60ページ
次へ

ジュアスsideマリーへのご褒美※

私の指は吸い付くようなマリーの中へと誘われたけれど、予想よりキツくて狭かった。私は心臓を騒がせながら、マリーに尋ねた。 「…ここへは誰も触らせていないのかい?」 マリーは口を甘く尖らせて言った。 「だって、偽の伯爵さまが、口づけまでとおっしゃるんですもの…。んっ。」 私は指を優しく動かしながら、湧き上がる喜びに胸を膨らませて言った。 「私の素直な可愛い生徒には、たっぷりとご褒美が必要だね?」 私がそう尋ねると、マリーは唇を紅い舌でペロリと舐めて言った。 「…ええ、きっとご褒美を待ってると思うわ。」 私はマリーの子気味いい返事にすっかり楽しくなって、伸び上がってその可愛い唇に口づけた。舌を絡めながら指先をゆっくりと花びらの奥へと埋めていった。濡れた指で何度も優しく擦り上げると、段々奥の方が柔らかくなっていくのがわかった。強張った身体も熱く柔らかくしなって、私は胸の果実をねぶりながら、マリーの良いところを探っていった。 「あ、ああっんっ。いや、あ、あっ!」 マリーの目が見開いて、私の指を締め付けた。マリーの良いところはここらしい。私は更にそこを優しく、けれども執拗に指先でなぞり続けた。次第に蕩けるように蜜を滴らせるマリーの奥に、私はもう一本指を足して、拡げるように動かした。 締め付けながらも逝けないマリーは、喘ぎも泣き声のようだ。私はマリーの可愛い薄生えに顔を覗かせているツンとした蕾を口で覆うと、飴玉をしゃぶるようにねぶり続けた。 マリーの嬌声が途切れ途切れに耳をくすぐり、私は指を締め付けるマリーにもう時間がないと悟った。私は大胆に指を速く動かして、果実を吸い上げて、泣き叫ぶマリーを快感の渦へと連れていった。 ぐったりとしたマリーの胸を手で愛撫しながら、私は自分の硬く猛り切った自身を、ヌチャヌチャと卑猥な音をさせて手でしごいた。マリーの痴態に煽られていた私は、興奮であっという間に逝きそうだった。 そんな私を蕩ける眼差しで目を晒さずに見つめながら、口を開けて興奮しているマリーが愛しかった。私はうっと呻いてマリーのお腹の上へ子種を何度か飛び散らした。 感じたことのない幸福感と快感で呻いた私を見つめていたマリーは、自分のお腹の上のねっとりした子種を指で撫で回して言った。 「…こんなに沢山出るの?ジュアスのソレが大きいから?」 私は息を整えながらクスクス笑うと、ハンカチでマリーのお腹と指先を拭いて言った。 「ああ。マリーが可愛くていつもより沢山出てしまったよ。」
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

209人が本棚に入れています
本棚に追加