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ロビンsideアンナマリーの甘い花※
胸に差し入れた滑らかな指先が肌をなぞり、私の胸の印の上を通り過ぎると、私の既に立ち上がったものがビクリと震えた。私は胸元をマリー様の好きなようにさせて、甘い口の中で逃げる舌を絡め取ろうと上顎をくすぐった。
ビクビクと感じて瞼が震えるのを見つめながら、そっと空いてる手でマリー様の胸の膨らみを撫で回した。少し強く擦ると胸の小さな尖りが主張して、私はその可愛い尖りに唇を寄せたくなった。
マリー様の透き通るような細い首は、今流行りの舞台の題目の吸血鬼なら、さぞかし食らいつきたくなるだろう魅惑に満ちていた。私は鼻筋でなぞるようにマリー様の首の甘い花の香りを胸いっぱい吸い込んだ。
柔らかな胸元に唇を寄せると、弾き返すような弾力が感じられて、私は思わず舌先でゆっくりとなぞり下ろしていた。ドレスを引き下げて、乗馬で汗ばんだ胸の谷間に口付けると、もう夢中になって止められなかった。
弾力のある美しい胸に、ぷっくりと透明感のあるバラ色の印がツンと主張していて、私は貪るように口づけた。口の中で転がすと、いつまでも舐めしゃぶっていられるような、このかわいさは何だろうか。
マリー様の赤い唇からこぼれる甘やかな喘ぎ声は、私を熱くさせて、もっと先に進みたいと願ってしまう。ああ、でもマリー様はデビューしたばかりで…。そんな迷う私の髪を少し引っ張りながら、マリー様はささやいた。
「あっ、んんっ、…ロビン様。熱いですわ。もっと、お腹の…。」
頭と下半身がカァっと熱くなった私は、ドレスをマリー様から抜き取ると、テーブルにバサリと放った。ソファの上にはかくも見事な魅惑の女神が居るだろうかと思うような、マリー様が甘やかな眼差しでこちらを見つめていた。
見たことのない美しい下着姿のマリー様は、胸元を指で隠すと、甘えるような声で私を誘った。
「ロビン様、離れて見つめられたら恥ずかしいですわ。わたくしを抱きしめては下さらないの?」
私はマリー様がまるで誘惑の女神のように思えて、ドキドキと高鳴る胸の鼓動を感じながら、覆いかぶさってその赤い唇を味わった。全身を撫でる私の指先は、マリー様の震えや興奮を余す所なく感じ取ろうと、休みなく動き続けた。止まったらもうニ度と触れられなくなってしまう気がした。
差し入れたマリー様の腿の間は下着の上からでも分かるように、もう既にしっとりと濡れそぼっていた。マリー様の喘ぎ声に励まされて、私は夢中で指を押しつけてマリー様が弾け飛ぶまで、柔らかく揺さぶり続けた。
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