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ロビン様に味見させますわ※
私はロビン様の優しい指先に腿の間を揺さぶられて、じりつく気持ちよさに燻されて、喉からはしたない甘い音をほとばしらせました。
ロビン様は私が快感で身体をビクビクと震わせると、わたくしを抱きしめてささやきました。
「あぁ、なんて事だ。マリー様を私の手でこの様に震えさせるのが、こんなに素晴らしい喜びだなんて。マリー様、いや、マリーと呼んでもいいだろう?マリー、どうかこの哀れな私に、あなたのかぐわしい甘い蜜を味合わせてほしい。それを慰めに、私は貴方に会えない時間を耐える事が出来るだろうから…。マリー、哀れな恋の下僕に施しを…。」
私は男の方が女性を口説き落とすために、どれほどの美辞麗句を重ねるかをお姉様方に聞いていました。ですからロビン様のその言葉を信じたわけではありません。けれど、私自身が、この快楽の先へ進みたがっていたのは間違いなかったんですわ。私はロビン様の頬を、そっと指先でなぞると囁きました。
「ロビン様、もっと蕩けさせてくださいますの?わたくし、先ほどは何が起きたのか分かりませんでした。ただ、胸がドキドキして、身体が急に熱くてたまらなくなって、ロビン様の動かす指の場所が疼いてたまりませんでした。‥今もわたくしのそこは、ロビン様の指先を欲しがっているみたいですわ…。」
そう言って恥ずかしげに目を伏せました。ロビン様は顔を赤らめて、息も荒くなったようでした。私をぎゅっと抱きしめると、喜びと感動で少し声を震わせて言いました。
「マリー、君は無垢で純粋だ。そんな君を淫らに味わう私を許してくれるかい?さぁ、私に貴方の美しい全てを見せてくれ。もちろん、君の純潔は結婚の時まで取っておこうとも。さぁ、その美しい脚をゆっくり広げて見せて…。」
私はソファに寄りかかりながら、モジモジと時間をかけてゆっくりと脚を拡げて見せました。目の前のロビン様は何やらぶつぶつと呟きながら、私の足先に口付けています。その口づけがふくらはぎ、腿へと移動していって、最後には待ちかねた私の足の間へとたどり着いたのです。
下着越しに何度も口付けられて、強く吸い上げられて、私はビクビクと身悶えしてしまいました。私の考案した下着はピッタリする様には型紙を取りましたが、この世界の生地を使っているので、どうしても隙間ができてしまいます。その隙間からロビン様の舌が入り込んで、私は甘やかに食べられていたのでした。
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