JW×赤

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赤Side 今日は何や視線をごっつ感じる… メンバーにめっちゃ見られてる… でも、俺が目線を向けると誰とも目が合わない… 居心地の悪さを感じながら新しいドラマの台本をペラペラと捲る 内容なんて全然頭に入ってこん 赤「何やねん!言いたいことあんなら言えや!」 苛立ちが抑えられなくなり大きな声を出すとメンバーの視線が一気に集まる 橙「どした〜ん…大きな声出して」 トコトコと近付いて俺の肩を抱きながら照史が聞いてくる 赤「俺に何か言いたいことあんなら言えや」 照史を睨みながら言うと、困ったな〜というような感じで目線を反らされた 肩に触れていた手を払って楽屋から出ようとすると 青「シゲ!」 腕を掴まれて流星に止められた 赤「お前らなんやねん」 流星の顔を見ずに聞く ちょっと涙声になっている自分に気付いてかっこ悪いな…なんて考えていると ポンポンと頭を撫でられた 青「実はな…シゲが急に可愛く見えてきて、皆   困ってるんよ」 はぁ?なんやそれ 流星の顔を見ると眉を下げて困った顔をしている 他のメンバーも同じ顔で俺を見つめている 赤「意味分からんのやけど…」 青「皆シゲのドラマ見て、シゲの魅力に気付いて   しもたんよ…」 赤「ドラマなんてこれまで何本も撮ってきた   やんけ…」 青「今回初めて濡れ場に挑戦したやんか。あんな   シゲ初めて見たから」 他のメンバーも頷く 赤「…皆俺のこと嫌いになったんかと思った」 橙「嫌いになんかなるわけないやんか!」 皆が集まってきて俺の肩を抱いてくれた 俺の勘違いでほんま良かったわ〜 後ろの方で「どさくさに紛れてくっつきすぎや」「横代われや」なんて声が聞こえるけど 今日も仲良く頑張れそうや! END
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