7日目という名の昔話

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7日目という名の昔話

最初はただよく笑う人だと思った。 それから気になって目で追うようになった。 そうしてる内に、彼がとても一生懸命で元気でかっこよくてかわいくて...。 気付いたら好きになってしまっていた。 でもこの気持ちをどうにかしようなんて1ミリも思ってなかった。 だけど。ある日気付いた。 このままじゃ彼への好きがいっぱいになって。その好きが溢れるのを抑えて。そして、しんどくなってしまって。自分を追い詰めてしまう。 そう...気付いた....。 だから...! 当たって砕けろ。 そんな精神で今日の1日を彼へ近づく1歩にする。 彼にふさわしい人になるために。 いつか、この気持ちを伝えられるようになるために。
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