逆襲の始まり

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いつの間にか口紅を塗って妻をアピールする骸骨。 上司「寄るな!来るな!」といいつつ弾切れになっている銃の引き金をしつこく引くだろう。 マッチョ「来世はいつまでもお幸せに!」 そう言いながらガッチリと上司を掴みスープレックスをかます。もちろん、しがみついている骸骨もろとも。 上司「ぐはっ!!」血反吐を吐きながらその場で倒れる。 骸骨はガシャーンと音を立てながらバラバラになるがすぐに自ら組み立て始めるだろう。 マッチョ「大丈夫か?」 骸骨「怪我はない?」誘拐犯二人との戦闘を終えた二人は私に話しかける。 リッツ「あ、ありがとう・・・でも成仏してください!南無妙法蓮華経!」 骸骨「ぎゃああああ!!」 助けてくれたとはいえ、どう見ても悪霊みたいなので念仏を唱え始める。 骸骨は苦しそうに硬そうな骨を波打たせながらまるでギャグ描写のように成仏しそうになっている。 マッチョ「落ち着け。あいつは味方・・・」 そういってマッチョはリッツの肩を置こうとするが肩がするりと抜けてしまう。 気づけば体も透けているように見えるだろう。 リッツ「如来神力品。第二十一爾時千世界・・・・え?」
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