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マッチョが止めるのを聞いて念仏を唱えるのを止める。
マッチョ「お主、もしかして幽霊か?」
リッツ「え?はい・・・。厳密には違いますが・・・。」
骸骨も念仏が止まって息を吹き返し、膝をついている。
リッツ「私はリッツ。巫女のリッツと言います。」
そういって助けてくださったマッチョと骸骨に自己紹介をする。
マッチョ「うむ。拙はンンーンという。」
リッツ「ンンーン!?どんな名前なの!?」
余りの奇天烈な名前につい突っ込んでしまった。
ンンーン「そんな褒められても何も出ないぞ?」
照れながら懐中電灯を渡される。
リッツは無言でやるせなさそうにその懐中電灯を数秒見つめるだろう。
骸骨「俺様の名前はスケルス!まん丸のスケルスっていうんだ!」
こちらの骸骨は先程成仏させられかけたというのに人懐っこく握手をする。
リッツ「さっきはごめんなさい・・・。」
しょんぼりしながら握手に応じるとぶんぶんと腕を振られてスケルスは嬉しそうにしている。
スケルス「気にしないで!あんなに驚いて怖がられるの好きだから!」
いい笑顔でそんな趣味が悪いことを言われても・・・・。
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