兄と殺人病

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愛華「もーちょっとぉ!    窓の鍵開いてるなら言ってよぉー!」 怖っ! なんで友達の家で窓から入ろうと思った⁉ なつみ「お邪魔しまーす!」 なつみちゃんの手には 恋のお守りとどこで撮ったのか知らないクソ兄の写真。 お前好きやったんか⁉ 絶対今日両思いになろうとしてるよね。 なつみ「あれ?お兄さんは?」 ごめんなつみちゃん。 お目当ての人ならさっきぶっとばして押し入れの中に入れちゃった☆ てへっ☆ とも言えるわけがなく。 「ちょ、ちょっと今日は家にはいないかな...」 なつみ「嘘つけ!男の気配が漂ってるし!」 なんだよその察知能力! 愛華「何この子!    あんたいつの間に子供を!」 それはMA3... いや、アランくん。 ン?私が子供? こいつ見た目は12歳だよね? 今私15だよね? 3歳の頃に産んだんかっ! 「いや、この子は親戚だよ!」 アラン「いや違..」 「は?」 アラン「あ、アランデス....」 なつみ「ねぇこの子...」 エ!?もしや魔界のものを見分ける能力も持っとるんか⁉ なつみ「めっちゃかわいー♡」 え..... なつみ「ショタってやつですか?     可愛いデスネ!     むふふふふふふふふふ♡」 ......。 ......。 もしやなつみちゃんって変態? 引きこもり陰キャオタク好きになるわ、 人の親戚(仮)に手を出すわ、 友人全員変人? これからパーティーどうなっていくのやら....。
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