【刺客キャラクター2】

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【刺客キャラクター2】

【刺客キャラクター2】 「まさしさん…里山さんと私はデータを共有できる様になった…」 「モトヤさんの考えを反映させた情報を….」 「そこで「ポワ」と戦う武器は「ボッソ」を倒したヌンチャクが有効で…」 モトヤは俺に直接情報を伝えれば良いのだが何故わざわざアヤさんから? 「まさし…来るぞ!」 俺が携帯画面を見ていたその時… 「シュッ…シュッ」 「カッ…キーン」 俺は携帯電話を盾にジャックナイフの攻撃を防いだ… 「モトヤ、携帯頼む…」 俺は向かって来る「ポワ」を後退りしてかわし… モトヤに携帯電話を投げつけた… 「モトヤ、武器はあるか?」 「アヤさんから有効な武器は…」 「ヌンチャクであると?」 「まさし…ヌンチャクを渡すぞ…」 「受け取れ…」 俺は少し不安であった… それは武器がヌンチャクだからだ… 「ズッシ…」 俺が受け取ったヌンチャクは… 「ボッソ」を倒したヌンチャクとは違い重量感ある金属製の武器であった。 「スパッ…」 「ポワ」が右手に持っていたジャックナイフが俺の太ももを… 「ポワ」の身長は130センチぐらいでポッチャリしているが動きが早く… ジャックナイフが太ももをかすめた… 「痛って…」 次に「ポワ」は左手に持っていたジャックナイフを俺の動体に… 「シュッ…」 「カッキーン…」 俺の金属製ヌンチャクが「ポワ」のジャックナイフを弾き飛ばした… すると「ポワ」が右手に持っていたジャックナイフが… 俺の左腕に突き刺さった。 「グサッ…」 「ポワ」は俺に突き刺さったジャックナイフを素早く抜いた… 「痛いじゃねえか!」 俺の左腕から鮮血が流れはじめた… その鮮血を見た俺は… 俺の中の何が覚醒し… 俺は闘争本能が湧き上がり使っていた金属製ヌンチャクを地面に叩きつけた… すると今度は「ポワ」が俺の胴体目掛けてジャックナイフを… 俺の怒りは頂点に達し… 「ポワ」のジャックナイフを… 回し蹴りで叩き落とし… 正拳突きで「ポワ」の顔面にパンチを喰らわせた。 「ポワ」はグッタリ倒れ込んだ。 俺の気迫に「ポワ」は戦意喪失していた… すると「ポワ」は舌を噛み切り自害したのであった。
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