寂しがり屋の猫は今日も主人の帰りを待っている

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~旭side ~ 凪がまた眠りについた。ああ、なんて可愛いんだろうか。 俺が凪を捨てる事なんて絶対あるわけないのに。 そして俺は凪の頬を撫でて再び部屋を離れる。そしてさっきの部屋に戻った。この部屋は凪にバレてはいけない、絶対に。部屋にはびっしり凪の写真が貼ってある。 …凪との出会いは2年前。 一目惚れだった。俺は毎日凪の所に通っては何枚か盗撮して帰る日々を送っていた。 ある日俺は偶然にも凪の親猫が捨てた所に居合わせたんだ、不謹慎だがあれは本当に運命だと思った。他の兄妹の猫達もすでに居なくなっていて俺は凪の手を取った。自分のモノにしたい、俺を見てほしい、と思った。 半ば無理矢理連れ帰ったんだ。最初はすごい嫌がったし、引っ掻かれたり、ご飯食べてくれなかったり…まあこれはまた今度話すよ。 深夜2時。時計の規則正しい音が俺の耳に響く。 「はぁ…」 と写真を見て甘いため息をつく。 初めて会った時はもっと小さくて、人間の子だったら10歳くらい。体を快楽漬けにし始めたのは俺に心を許し始めた時。 流石に自分のちんこは挿れなかった。そんな事したら小さな体は壊れてしまうから。指と、ローター、そして小さな尿道プラグ、乳首。そうすれば自分から気持ちいい事を求める様になった。2人の約束事や秘め事、お仕置き、ご褒美、そうすれば凪は俺にどんどん溺れて、沈んでいく。わざと嫉妬させれば泣きそうな顔をして愛を確認してくる。それもとても可愛いんだ。 俺は部屋を出て鍵をかけた。その鍵は凪と俺の部屋の机の裏の引き出しに仕舞う。 そして凪の隣に寝転がり、抱きしめる。ランジェリーの中に手を入れて少しちんこに触れるとプラグが入ったままの凪のちんこはぴくりと震え、凪は目の前の俺の服をぎゅうと握ってくる。 そう言えば昨日、家で他の猫に見惚れてた、それもちゃんとお仕置きしないとだね。監視カメラ仕掛けてるからわかるよ。まあ一応遥…、と俺以外好きになったら駄目。遥が誰か知らないって?これも今度話すね。  俺が1番凪を愛してる。  凪だって、そうでしょ?
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