つま先立ちの夏
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つま先立ちの夏
白雲輪郭くっきりはっきり ぐいぐい空高く 陽光眩しく夏の陽射し越し 木の幹のずっと上の方で 鳴き叫ぶアブラゼミ 求めて伸ばすたも網 柄の先片手で掴み 精一杯つま先立ちで 捕まえたい下心 見透かされてちっと一鳴き おしっこひっかけて 何処に飛び立って行った アブラゼミ 悔しい青の香り
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