プロローグ

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プロローグ

波の音を聞きながら、海沿いの道を歩くと、その先に私が今日から通う高校がある。 海は朝日を浴びてキラキラと輝いている。 どこかから桜の花びらが風に乗って飛んできて、私の真新しい制服に張りついた。 まもなく、高校の門が見えてきた。 あの門をくぐると、私の高校生活が始まる。 そこに、何があるだろうか。 私はそこで、夢を、未来を、見つけることができるだろうか。 私は期待に胸を高鳴らせながら、高校の門をくぐった。
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