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煌蓮の錦織涼が、どれだけ凄いのか、私には分からない。 だけど、そんな事は関係ない。 「涼さんは、涼さんだよ。 他の何者でもないと私は思う」 「Thank you」 買い物を済ませた後【Bonheur(ボヌール)】に戻り、出前のお寿司を涼さんと律さんと一緒に食べた。 「婆さん、虹恋の事を頼む」 涼さんは、そう言うと律さんに頭を下げた。 「気にする事はないわよ。 私は、虹恋ちゃんと暮らせる事が嬉しいんだからね」
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