第一章 出会い

1/2
前へ
/5ページ
次へ

第一章 出会い

私たちのハチャメチャな一年の始まりはこの夏からだった。 このまなちゃんの言葉から始まったんだ。 ―――「男子ってなんであんなに足が細いのかな?」 それなあああああ!!w 1から話すと、私たちは体育の時間に今度学校の行事として行われる、体育祭に向けての練習をしていた。 私のペアがちょうどそのとき学校を休んでいた。 「星宮!今日のダンスは一番うしろ!京坂のところな!!」 ちょっと昭和っぽい感じの先生。 厳しいし怖いイメージもあるけど、実はすごく優しい先生。 京坂さんかぁ〜。 かぇちゃんとは小学校が一緒で、何回か一緒に話したことがあるけれど、それ以外ではあんまり関わったことがないなぁ…。 正直言うとちょっと怖そうだし、何話したらいいかわかんないし、ちょっと不安だな…。 とりあえず挨拶からだよね。 「…あっ。…よろしく!!」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加