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顔料を溶かすためなのか、要二朗の両手が麻衣美の乳房に触れ続けている。
上下左右、内側外側に寄せたり揉まれたりしていると、その間に指先が乳首にも接触し、他の部分が触られている訳でも無いのに全身が身もだえしてしまう。
「顔に付いた顔料は撫でたらすぐに取れたけどね、胸の方がなかなか」
「いいです!私がっ……!自分でやりますっ!自分で擦って消します、だからっ……」
「自分でだとやりにくいに決まってる。いいから任せて」
「やっ!でも……」
臀部に棒状の固いものがぶつかって、麻衣美は身の危険を感じた。
もう絶対、溶かすためなんかじゃない。
「上がります!もうだいぶ取れましたんで!あとは、メイク落としを使えば……あっ」
振り向いて抵抗しようとした、その瞬間に唇を捕らえられ、舌先が割り入れられる。
「ん……っ……!」
後頭部を手で固定され、口が引き剥がせない。
温めの湯とは言え、長く浸かっていたためか、その舌先は熱く、粘液は以前よりトロトロとしているように思えた。
噛みきってやれば良いのだろうけれど。
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