第1章

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(…気に入った)ニコリ 「ねぇ、僕の彼女になってよ。そしたらもう死のうとしないからさ。」 彼は突然そう言った。私は驚いた。何を突然言い出すのだろう。私はびっくりした顔で彼を見つめながら言った。 「…は?何でよ。いきなり意味わかんないんですけど…申し訳無いけど君の命がかかっても私は嫌よ」 「仕方ないじゃないか。僕は君を気に入ってしまったんだから。」 そう言って彼はにこにこしながらこちらを見つめている。
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