私は今、危険な状況に陥っている様だ

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『なーんだ皆お揃いなんだーボクも早めに来た方が良かったか!』 「遅いわよ!何をしていたの!?」 『ちょっとだけ嫌な命令下ったから担当官を八つ裂きにしていただけ!!』 返り血で血まみれの少年はピースして笑うと後ろ手を組み、鼻歌を歌い出す。 鬼神の男は機嫌が悪そうに去って行った、女の方も焦って後を追うように走って行ってしまった。 『さーて。正しく日本を改変出来るかな?お姉ちゃん!』 ニヤリと笑う彼は一人で、モニターに映る彼女を見ていた。
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