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これを書きたい動機
小説の息抜きと、小説を書くための作業、再確認のために。
それがだれかの役に立てばいいな、とも思っている。
【小説=ねらいを持って書き、それが達成されているか】
【それを確かめるために完結させて、感想をもらう】
私はこれがわかっていなかったな、と思う。ずーっと完結までいかなかった。
異世界の話でも舞台設定作ったり、地図を描いてもらったり、登場人物一人ひとりイラスト描いて色塗ってしてたけど、そこじゃなかった。
ケーキを作って食べさせたいのに、食べさせるよりお皿選びにこだわる感じ。ケーキはスポンジやデコなど全部目に見えるけど、小説の部品は全部言葉で出来ているから見えない。
それは、『設定作りを楽しむ』ことだと今なら思う。それが目的なら全然ありなんだけど、物語を作りたかったのに、そんなことになっていたなと思う。
ただ、『じゃあ自分のねらいは何か?」って簡単にはわからない。
一回書いてみる。完結する。感想をもらう。次作に生かす。
完成した作品をいじるのは、完成したプラモを作り直すのに似ていて、あんまり変わらないから、新しくイチからの方が早いと思う。
ただ、キャラの『こういう部分がすき』とか生かしたい場面もあると思うので、私の場合はキャラを違う時代に生きさせることで生まれ変わらせた。
異世界から、現代・美容師へ。美容師から保育士へ。
干支一周くらい前の設定キャラ作るだけじゃなくて、そのキャラがこの物語でどういう役割を担うか考え、それに相応しい外見、言動、エピソードを考える。
初期設定メンバー
(左から)
キャルフィール 夢をしたい。の主人公夢見の原型に
メロリア 流樹の双子の原型(名前は変えてる)喫茶店モスアゲートの制服デザインにこだわっていた笑
ストウヒット 本来はメロとカップルなのだが、あえて夢見の夫に。
ピムファ 夢をしたい。で名前だけ登場
ローラン 流樹の姉の原型(名前は変えてる)
右下
藤原鈴香(のちに凛花)とルージュ(のちの光永流樹)
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