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World 4
弟「どういうことだよ、金どころか、巨大アサリができちゃったじゃないか！ やっぱりまともな魔導書を、ブックオフに売るやつなんていないんだよ！」
兄「おかしいなあ」
弟「どんどん大きくなるよ、このままじゃ地下室からはみ出しちゃうよ」
兄「売ったらいくらになるかなあ」
弟「そんなこと言ってる場合じゃないよ！ 僕らが作ったってバレたら、責任問題になるよ！」
兄「まあ落ち着け。いくらアサリがでかくなったって、人間を襲うワケじゃない。むしろ食う部分が増えるほど、価値が上がるってことだ」
弟「どんだけポジティブなんだよ兄さんは。止まらないで大きくなり続けたら、家も町もつぶされちゃうよ！ 人類滅亡だよ！」
兄「規模がデカすぎだろ。要は収拾がつかなくなる前に何とかすりゃいいんだろ」
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